「PUSH 光と闇の能力者」の評価と感想(ネタバレ)

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リアルな超能力映画

昔の作品だけど知らなかったし、特に古いという感じもしなかった。
香港が舞台というのが珍しく、竹で組まれた足場が何とも言えず良い感じ。
X-MENのような派手な超能力対決ではなく、超能力をスパイ活動に使うならどうするかという、リアルな検証がされたように思った。

あらすじ

念動力や未来予知、テレパシーといった特殊能力を有するばかりに国家に利用されてきた者たちが、政府の陰謀に気づき、その阻止に立ち上がるSFアクション・サスペンス。主演は「ファンタスティック・フォー」シリーズのクリス・エヴァンスと「宇宙戦争」のダコタ・ファニング。共演に「ストレンジャー・コール」のカミーラ・ベル、「ブラッド・ダイヤモンド」のジャイモン・フンスー。監督は「ギャングスター・ナンバー1」のポール・マクギガン。 第二次世界大戦時より国家に育成され、歴史的有事に関わってきたといわれる特殊能力者たち。しかし一部の能力者は政府の支配から逃れるため、身を隠しながら生きていた。そんな能力者のひとり、ムーバー(念動力)のニックはある日、ウォッチャー(未来予知力)のキャシーと出会い、世界中の能力者たちを監視する極秘政府機関“ディビジョン”から脱出したキラという女性を一緒に捜してほしいと頼まれる。一度は断るものの、間もなくディビジョンが送り込んだ能力者たちに命を狙われたことから、キャシーに協力することを決意するニックだったが…。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334688

地味だけど最強な超能力

タイトルにもなっているプッシャー、相手の記憶を書き換える能力は地味なようだけど実は最強。
時間が経つと効果は弱まるようだけど、その時は記憶を書き換えられたことにも気付かず、いないはずの弟が殺された記憶も刷り込まれてしまう。

モノの記憶を辿ったり、未来予知をしたり、やはり超能力がテーマの映画は観ていてワクワクするから好きだ。
ただ、もう一度観たいかと言われると考える。

ディビジョンとか黒人のエージェント?の正体が何なのかとか、よくわからないまま観ていたからかも知れないが、
どうもストーリーが入ってこなかった。
ダコタ・ファニングが演じた少女のお母さん、がよく話題に上がっていたものの結局登場せず。
(次回作で登場させる予定だったのだろうか?)
いきなり現れた少女と主人公のその後がどうなるのかも何だかよくわからない。

まとめ

香港のマフィア?超能力集団はどういう立場だったのか…それもよくわからなかった。
急に続編の話がでてくれないかな、と期待している。

コメント

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