『名建築で昼食を』の名言

ライフスタイル

前に観たテレビドラマ、『名建築で昼食を』。

テレビ大阪開局40周年「名建築で昼食を 大阪編」 | TVO テレビ大阪
TVO テレビ大阪“テレビ大阪開局40周年「名建築で昼食を 大阪編」”公式サイト。

見返してちょっといい名言があったのでメモ。

主人公のOL春野藤(池田エライザ)は友人とカフェを開こうとしていて名建築を勉強していたが、いろいろありカフェを開く夢を一旦諦めることに。

建築に詳しい師匠である中年の建築模型士、植草千明(田口トモロヲ)は建築模型が並ぶ倉庫に案内する。

徹底的に調査され強い思い入れを込めて作られたにも関わらず、最終的に採用されず、実現しなかった教会の模型を前にして、

「形にならなかったものなんて、たくさんある。」

「僕が作った模型とかもそうだ。図面を見ながら想像して、どんな人が住むんだろう。どんな施設になるんだろうって思いながら一つ一つ組み立てる。そしてできた模型を目の前にして、ビールを片手に自分だけの落成式をやる。それが僕にとって至福のときだ。」

「実現はできなくても、夢として残る」

「いろいろあるけど、世の中の出来事に良いも悪いも意味はない。だって自分が意味をつけるんだもん」

見返すたびにじわっとくる。ゆったりした時間が流れるこのドラマ、好きだったなあ。日曜劇場みたいな派手さはないけど、結局全話観ていた。続編やらないかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました